aarikka アーリッカ キャンドルホルダー トナカイ 木製

4,620円(税込)

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アーリッカのトナカイ木製キャンドルホルダー。
KATIがフィンランドで見つけたヴィンテージ品。

愛らしいトナカイが楽しいクリスマステーブルに優しさを運んでくれます。
木製なので、温かみのある商品です。
美品。

サイズ 8.5×9.5 cm





KATIは、子育て中の可愛いママ。
フィンランドと日本をつなぐお仕事に奮闘し、日本語もとても上手です。
5歳の時に見たアニメが始まりで、日本が大好きになったそう。
優しくて可愛いKATIだからこそ、ぬくもりのあるヴィンテージを探せるのですね。





アーリッカ(Aarikka)とは、
ジュエリーとインテリアアイテムを専門とするフィンランドの家族経営の会社です。その楽しくてカラフルな木のジュエリーは、とてもユニークなものです。

イノベーティブなテクスタイルデザイナーであるカイヤ・アーリッカ(Kaija Aarikka)は彼女の夫エルッキと一緒に1954年この会社を始めました。当初カイヤは自分の為にドレスを作っていましたが、それに見合うボタンがなかったため、木でそのボタンを作ることにしました。カイヤはそのボタンがとても気に入ると同時にそこにビジネスのチャンスがあるのではないかと考えるようになり、それらを作るためにアーリッカは生まれました。

Aarikka pearlsアーリッカのボタンはとてもカラフルでかわいいボタンでした。1950年代、殆どの主婦は家族の服を自分たちで作っており、ボタンに対して多くのニーズがありました。アーリッカのボタンは多くの人から好まれ、フィンランド国内でもとても良い反響がありました。

すぐにカイヤはそのボタンをネックレスにするアイデアを思いつきました。木で出来たパールのネックレスは世界的に見ても存在せず斬新なアイデアだったのです。そのネックレスを作るにあたり難しかったのはネックレスとなるボタンの木の種類とその上に塗るカラーを選ぶ事でした。その部分は直接肌にあたるため、肌を荒らしたりしない事が必要でした。彼女と夫のエルッキは毎日のように彼女達の小さなキッチンで試行錯誤を繰り返し、多くの失敗作がゴミ箱に捨てられました。
カイヤは当時を思い出しこう語っています。

「商品にする木の塗装と表面を作る事はとてもエキサイティングな作業でしたが、実際に完成品を作る事は全ては遠い夢のようでした。でも最後に均一でスムースな表面の塗装が出来た時は最高の気持ちでした!」

1960年にカイヤはヘルシンキにナッピ—アーリッカというボタンショップをオープンします。その3年後、彼女は新しいお店を開きそこにはボタンだけではなくジュエリーやインテリアアイテム、洋服を揃えたのでした。そこから今日のフィンランドのデザインハウスとしてのアーリッカが始まります。生産コストがとても高くなった今日でさえ、アーリッカはフィンランド国内での生産を守り続けています。

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